2013年06月17日

ウェディンググローブ(フィンガーレスタイプ)の作り方

さてと。
結婚式の準備も、ついに架橋となってまいりました!
ここで、大事な大事な花嫁アイテムである『ウェディンググローブ』の作成手順を公開!
布選びの時点で既にやらかしてしまっていますが、
そこはテルこさんクオリティで何とかしてしまいましょう!!
(もちろん、皆さんは真似をせず、きちんと布を選ぶように(笑)

今回作成するグローブは、いわゆる『フィンガーレスタイプ』と呼ばれるグローブ。
中指に紐で引っ掛けて着用するグローブで、指部分が全て露出している為、
指輪交換時に着脱する必要がなく、挙式に会わせて施すネイルアートも映えるデザインの為
大聖堂等の厳格な決まりのない挙式では大変人気のデザインです。


↑もちろん、自分好みの既製品があれば購入も検討を。ネットだとかなり安価で手に入ります

ただ、洋裁は完全独学&和裁は(何故か)習ったことがあるワタクシ個人が
やりたい放題…じゃない、『やりやすい方法』にて作成した方法ですので、
ちゃんとした手順に則った作り方とは言えませんが…(笑)
型紙作りからして方式とか決まりとか一切無視した、感覚的な方法で作っているので、
洋裁初心者さんでもチャレンジしやすいと思います多分(笑)

<準備する道具(全てリンク先(楽天市場)で購入可能です)

・ミシン(手縫いする根性がある場合は無くてもOKですw)
※ミシン針ですが、通常の針(初期状態で付いているもの)でも縫えると思います。
 ニット地を扱う場合、ニット生地用の針(生地を傷めないようになっています)
 も存在しますが、必須とまではいかないかも。もちろん手元にあるのなら使ったほうがベター。

・アイロン&アイロン台(さすがにこれは必須です)


・メジャー(採寸に必要な為、必須。100均に置いてあります)


・まち針(こちらも印つけに必須。耐熱性のものだと安心。100均に有)


・長めの定規(必須ではないですが、あれば便利です。100均に有)


・チャコペンシル(いわゆる印つけ。普通のペンではなく、裁縫用のものを。100均に有)


<材料>

・ストレッチ素材の白い布
 (必ず、ドレスの色に合わせること!伸縮性のある生地の方が、きちんとフィットします)

・ストレッチ生地用のミシン糸
 (ニット生地用ミシン糸、で販売されています。伸縮性のある生地を縫うのであれば必須)

・装飾用のレースやビーズなど
 (これはお好みで。レースやビーズ装飾の雰囲気を、ベールと合わせると◎)

布地は『ストレッチサテン』が扱いやすいです。
大きい手芸屋さんなら大抵置いてあると思います。
布の選び方ですが、必ずドレスの色味と合わせるようにして下さい。
同じ『白』でも、オフホワイトと純白では色味が異なる為、ドレスと色が合わないと
いざ完成して着用→手だけ明らかに浮いてます!という悲惨なことも起こり得るので、
出来ることなら布を選びに行く時点で、ドレスの共布を持って直接店舗に行くのがベスト。

ただ、最近では大型店舗でもストレッチサテンは扱っていないというお店も結構あるので、
布地は通販で購入してしまうのも手。

東レストレッチサテン

価格:84円
(2015/6/14 23:01時点)


(※10cm単位でのお値段です)

ストレッチチュール

価格:70円
(2015/6/14 23:11時点)


(※チュール生地、10cm単位でのお値段です)

ただ、この場合色が直接確認出来ないのが難点。
小物は雰囲気違いで浮きやすいので、気合を入れて手作りをするつもりなのであれば
必ず、自分のドレスが『純白』『オフホワイト』『アイボリー』のどれに近いかを把握し、
可能な限り、ドレスの雰囲気と布地の雰囲気を合わせておきましょう。

<採寸の仕方&型紙の作り方>
フィンガーレス手袋の場合、基本の形はこうなります。
brog-1.gif
各場所の採寸のやり方は後述します。
応用も利くので、ショート〜ロングまで、長さも好きに作れると思います。
まずは『こういう感じですよー』っていうのをビジュアルで把握して下さい。

・採寸(手の甲の長さ)
中指と薬指の間に、メジャーの端を挟みます。
RIMG1003.jpg
そのまま手首まで真っ直ぐ測ります。
イメージは『中指からの延長』という感じ。大体10cm前後になると思います。

・採寸(手首の太さ)
腕時計のような感じで、メジャーを二重巻きにするのが最も早いです(笑)
RIMG1005.jpg
自分の腕にあわせて作るので、ストレッチ素材ならそこそこのフィット感が得られます。
この部分は特に、あまりきつくしすぎると苦しいので、5mmほど余裕を持たせるといいでしょう。

・型紙作成
手順1:
まず、採寸した数値の内『手首の太さ』を基準にします。
dless12.gif
手首の太さと同じ長さの横線を、紙に真っ直ぐに引いて下さい。
この時、横線の中心部分(横線が15cmなら7.5cmの位置)に印をうっておきます。

手順2:
上記『手首の太さの中心部分(印をうった位置)』を始点として、
採寸した数値の内『手の甲の長さ+5mm』を上に向かって真っ直ぐ伸ばします。
dless13.gif
極端に斜めになった!とかでない限り、多少のズレはあまり気にしなくてもOK!
完璧な製図で作成したとしても、着用すれば当然しわが寄りますし、
それこそ一生に一度しか使わないものですしね(笑)
ちなみに、+5mmは、この部分を折って中指に通す輪っかを縫い付ける為に必要な縫い代分です。
意味が分からない人も、作ってる内に分かると思いますので、とりあえず5mm足してください(笑)

手順3:
『手の甲の長さ』の頂点から『手首の太さ』の横線の左右の終点に向かって、
真っ直ぐに線を引きます。
dless14.gif
ここで三角形が出来上がるハズです。
この三角形が、フィンガーレス手袋の甲・表の部分になります。

手順4:
『手首の太さの中心部分(印をうった位置)』を再度利用します。
この点を始点にして『希望する手袋の長さ』を、下方に向かって真っ直ぐに引きます。
dless15.gif
例えば、肘までの長さの手袋が欲しい場合、自分の手首〜肘までの長さを測り、
その寸法をそのまま印位置から真っ直ぐ下に引いて下さい。
ロング丈なら二の腕までの長さを測り、ショート丈がいいなら10cm前後の線を、
印位置から下に向かって真っ直ぐです。

手順5:
上記採寸が完了すると、自然と『手袋が止まる位置』が出てきます。
(ロング丈なら二の腕、ミドルなら肘丈、ショートなら手首から5cm 等々)
この部分の採寸を、手首の太さを計測するのと同じ要領で行います。
dless16.gif
採寸が完了したら、その数値を2で割って、中心位置を出します。
その中心位置を『希望する手袋の長さ』の線の終点位置に合わせ、真っ直ぐに横線を引いて下さい。
(例えば、21cmだとしたら10.5cmを基準に横線)

手順6:
もうここまで来れば分かっていただけると思いますが(笑)
dless17.gif
あとは残った部分…『手袋が止まる位置』を引いた横線の始点・終点位置と、
『手首の太さ』を引いた横線の始点・終点位置を繋げばOKです!

これで型紙が完成しますので、あとはこの紙を布の裏に当てて、印をつければOKです!
尚、学校の家庭科で習ったことがあると思いますが、縫い物には『縫い代』が必須なので、
布を裁断する際には印つけを行った場所+縫い代を取って裁断しましょう!
縫い代は大体5mm〜1cm程度あれば十分ですが、ウェディンググローブはその性質上
縫い代が太ってしまうと恰好が悪いので、5mmを目安に。

<縫い方>
手順1:
まず、全ての縫い代を内側にアイロンで折ります。
次に、縫い代を開き、縫い目に向かってもう一度谷折りにします。
折り目が綺麗に揃ったら、継ぎ目部分を除いて丁寧に縫っていきます。
RIMG1082.jpg
表に返したところ。
青い点線部分が縫い目です。
尚、手首にレース装飾等を施す場合は縫わなくてもOKですが、
手首部分に装飾をつけずシンプルなグローブを作りたい場合、
この手順で手首の縫い代も一緒に縫っておきましょう。

手順2:
上記縫い代の処理が完了した所で、継ぎ目部分を縫います。
この継ぎ目部分ですが、『袋縫い』をします。
着物の背縫いでよく使われる技法なんですが、ロックミシンがない場合は便利なので採用w

まず、継ぎ目部分の縫い代の折り目を開いて、表に返します。
そのまま、折り目の外側を揃えて、表側で真っ直ぐに縫います。
『えええ表に縫い代出てるじゃん!』って思うかもしれませんが大丈夫です(笑)
dless22.gif
縫い終わったら、手袋が筒状になっている筈。いよいよ形が出来てきました!
この筒をひっくり返して、再度裏返します。
dless23.gif
そして、そのまま表の縫い代を巻き込む形で、真っ直ぐ縫えばOKです!
見た目も綺麗な上、ほつれもきちんと処理出来ます。

手順3:
もうここまで来れば完成したも同然です。
RIMG1083.jpg
あとは、手の甲部分に、中指に通す輪(ゴム素材がオススメ)を縫い止めればOK!
この為に5mmの余裕が必要な訳です(笑)

これで、フィンガーレスグローブの基本は完成です!
あとは、手の甲部分にビーズやレースを縫い付けたりして、
オリジナリティ溢れる手袋を作ればいいと思うよ!

ちなみに、私は自分の手袋にこんな装飾してます。
RIMG1085.jpg
冒頭でも申し上げましたとおり、私はストレッチシフォンを購入したつもりで
ストレッチじゃないシフォンを購入
してしまい(wwwwwww)
このままだと『伸びない手袋』が出来上がってしまう危機だったので、
ショートグローブとして誤魔化す為、まず手の甲のみの布を裁断。
その上でウェディングベールに使ったチュールの余り布を、手首の装飾として使い、
手袋の一部にしてしまう事にしました(笑)ギャザーをよせ、フワッフワの見目に。
ドレスがシンプルなので、手袋もゴテゴテしすぎると浮いてしまうけど、
かといって無味無臭なのは味気ないので、ちょっと愛らしい雰囲気を目指しました。
同じチュールを使うことで、ベールとの一体感も増しますしね。
RIMG1118.jpg
同素材のシフォンで手巻きのバラを作成し、手首に各5つずつ装飾。
グローブを指に通す部分はゴムテグスにパールカラーの小ビーズを使って作成。
縫い目を隠す為、ここにも一回り小さい手巻きのバラをつけました。
真ん中にはネックレスに使う為に購入した淡水パールを装飾してあります!
RIMG1119.jpg
すったもんだもありましたが、こうして私のフィンガーレスグローブは完成!!
ちなみに、グローブは手首でカニカンでとめるようにしてあります。
もし、このタイプのショートグローブを作成する場合、
フックだと動くだけで結構ポロポロ外れるので頼りなく、オススメできません。

グローブって、小さいしアクセサリーの一部としてはそれほど重要じゃない気がして
適当に選んでしまいがちだけど、こだわり始めると特にフィンガーレスは自分好みのものがなくて、
種類を探しても意外と見つからないから、作ってみたい人って多いと思うんですよね。
型紙の作り方とかからして、はちゃめちゃな作り方だと思いますが(笑)、
グローブ作りに挑戦したい方に、私の作成手順が少しでも参考になれば幸いです。

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posted by かい・テルこ at 21:17| 結婚式・衣装の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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